Chef Marybeth Boller
Creative Cooking, From New York to Tokyo
7人兄弟の末っ子に産まれたマリベスにとって、夕食のひとときは家族が集まって楽しく過ごす貴重な時間であった。ニューヨーク、常に進化し続け躍動的なその街は、世界中の様々な良い食材に出会うにはこれ以上の場所はないだろう。プロビデンスカレッジとインターナショナルカリナリーセンターの過程を修了後、マリベスは世界に名だたるレストラン、ニューヨークのジャン・ジョルジュ、ロンドンのマイケル・ルーで更なる創作の腕を磨いた。その後、かの有名なバーグドルフグッドマンにある伝説的レストラン "BG" で総料理長を務め、レストラン3店鋪を監督、また、BGの料理本においてはレシピ監修も手がけた。
2014年、当時在任中のキャロライン・ケネディのいる日本のアメリカ大使館での総料理長、及びイベントを企画する仕事のオファーを受け入れ、ニューヨークを離れた。大使館では多角的なイベントや日米の親睦を深める為の企画をし、日本とアメリカの友好の架け橋となった。ケネディ大使の支えと励ましによって、日本の販売者と生産者、そしてアメリカのレストランと販売者との関係を通じて「食の外交」を育むことに従事した。
マリベスの才能、知識、そして経験は、25年以上に渡る料理界での、いくつものレストランの総料理長としての経験、また、彼女自身の所有するケータリング会社の経営、世界中に広がる有名企業への料理コンサルタントを通して培われたものである。
マリベスは、食をシンプルに、新鮮で、その土地土地の旬の食材を生かすことを信念としている。学び、それを分かち合う熱意を持って、日々自分自身の内面に新しいものを発見する。それは韓国で僧侶と料理をしている時、ベトナムで漁師に秘伝のフィッシュソースの作り方のコツを学んでいる時、あるいは東京で力士にボリューム満点の食事を提供している時。彼女は食事を自身の延長であり、彼女の料理を一口噛みしめるごとに幸福、驚きがあれば、それこそが彼女にとって純粋な喜びである。
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